人民網(wǎng)日本語版 2018年6月27日(水) 6時10分
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スパコン性能ランキング「TOP500」の最新版が、25日に公開された。米國の「Summit」が中國の「神威?太湖之光」を抜きトップになり、米國のスパコンが久しぶりに首位を奪還した。寫真は神威?太湖之光。
スパコン性能ランキング「TOP500」の最新版が、25日に公開された。米國の「Summit」が中國の「神威?太湖之光」を抜きトップになり、米國のスパコンが久しぶりに首位を奪還した。しかしランキング入りしたスパコンの數(shù)を見ると、中國が依然として世界最多となっている。新華社が伝えた。
TOP500は半年毎に発表されている。最新版によると、米エネルギー省のオークリッジ國立研究所に設置されたスパコン「Summit」の計算性能は毎秒122.3ペタフロップスに達し、ピーク値は毎秒188.7ペタフロップス弱に達する。同研究所はこれまで、ピーク値は毎秒200ペタフロップスに達すると発表していた。
4連覇を果たしていた神威?太湖之光は今回2位で、計算性能は毎秒93ペタフロップスを維持。3位は米エネルギー省のローレンスリバモア國立研究所に設置された「Sierra」、4位は中國の「天河2號」、5位は日本の「Bridging Cloud Infrastructure(ABCI)」。
ランクインした數(shù)を見ると、中國のスパコンが増加を続け、昨年11月の202臺から206臺に増加した。米國は144臺から124臺に減少。研究開発メーカーを見ると、中國のレノボが119臺で圧倒的な地位を占め、全體の23.8%に達した。米IBMは今回トップのSummitに技術を提供している。
スパコンが使用するプロセッサを見ると、米インテルが依然として主流となっている。500臺のうち476臺がインテルのチップを使い、全體の95.2%を占め前回のランキングよりやや上昇した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF)
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