2012年6月7日、環(huán)球時報によると、香港のサウスチャイナ?モーニング?ポスト紙が6日、上流に建設(shè)された複數(shù)の大型ダムが原因で三峽ダムが深刻な渇水に陥っていると報じた。三峽ダムは世界最大級の水力発電所だが、水が不足すれば十分な発電ができない。

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中國水力発電工程學(xué)會の張博庭（ジャン?ボーティン）副事務(wù)長などの専門家が現(xiàn)地の狀況を検証し、上流に位置する複數(shù)の大型ダムが貯水し始めると、下流に位置する三峽ダムに必要とされる水量の確保がほぼ不可能であることを確認(rèn)した。

上流のダムが貯水するようになったのに伴い、その下流域では深刻な干ばつによる被害が頻発するようになり、ハ陽湖や洞庭湖などの中國最大級の湖も水源が脅かされるようになっている。

長江水資源保護(hù)局の元局長は、ダムで発電に必要とされている水量は長江の総流量をすでに超えていると指摘。四川省の地質(zhì)學(xué)者をはじめとする専門家からも、もし政府が大型ダムの運(yùn)行計畫を見直さなければ長江はいずれ干上がってしまうと警告している。（翻訳?編集/岡田）