●世界初、ドコモとチャイナモバイルがマルチベンダー間eSIM連攜システム＝IoT念頭

NTTドコモは26日、SIMを差し替えることなく同社の電話番號(hào)からチャイナモバイルの電話番號(hào)に入れ替えることができる、世界初のマルチベンダー間eSIMソリューションを7月2日に開始すると発表した。同ソリューションの利用により、自動(dòng)車?建設(shè)機(jī)械?農(nóng)業(yè)機(jī)械?産業(yè)機(jī)械など、日本から中國(guó)に製品輸出している法人顧客は、機(jī)器に組み込まれたドコモのSIMを抜き差しせずにチャイナモバイルのネットワークに切り替えることができる。

●USENなど、アリペイやウィーチャットペイによる支払が可能に

　USENやU－NEXTなどを傘下に置く、USEN－NEXT　HOLDINGSは26日、中國(guó)大手のアクワイアラー?プラットフォーマーであるLakala社の日本法人、ラカラジャパンと業(yè)務(wù)提攜契約を締結(jié)したと発表した。傘下グループ企業(yè)を通じて、中國(guó)の主要電子決済サービスである「Alipay（支付寶/アリペイ）」と「WeChat　Pay（微信支付/ウィーチャットペイ）」の取扱いが可能になる。開始予定はこの夏。

●中國(guó)女性ファッション誌専屬モデルオーディションの日本予選を開催

亜洲天使（北京）広告有限公司（代表取締役：杉山顕太郎）は28日、「日本人モデルの中國(guó)モデルデビュー支援」活動(dòng)のキックオフパーティーをFuture　SEVEN（東京都港區(qū)）で開催する。亜洲天使によると、中國(guó)女性ファッション雑誌「瑞麗」やスーパーモデル認(rèn)定機(jī)関「國(guó)際超模大賽中國(guó)區(qū)組委會(huì)」と提攜し、中國(guó)で雑誌専屬モデルやショーモデルとして働けるチャンスを提供する。応募した候補(bǔ)者は數(shù)回の審査を経て中國(guó)で行われる本選に臨む。本選で選ばれれば中國(guó)の雑誌の専屬モデルやショーモデルとして活躍することが約束されるという。

●名鉄：訪日外國(guó)人向け無料Wi－Fiサービスを大幅拡大、35駅で利用可能に

名古屋鉄道は26日、2016年4月に開始した同社4駅および一部特別車での無料Wi－Fiサービスの利用可能駅を7月1日に31駅追加し、計(jì)35駅に拡大すると発表した。対応言語は英語、中國(guó)語（簡(jiǎn)體字?繁體字）、韓國(guó)語、タイ語。認(rèn)証方式はメールアドレス登録による。

●タカタ倒産1年、連鎖倒産ゼロも中國(guó)系企業(yè)によるサプライチェーン見直しも

東京リサーチは26日、エアバッグ製造大手のタカタが2017年6月25日に民事再生法の適用を申請(qǐng)した件の、その後を概説する記事を発表した。中小企業(yè)への影響が危懼されたが、現(xiàn)在のところ連鎖倒産は発生していない。一方で、タカタはリコール対応作業(yè)以外のすべての事業(yè)と資産を、中國(guó)系自動(dòng)車部品メーカーのキー?セイフティー?システムズ（本社?米國(guó)）が18年1月に設(shè)立した日本法人に譲渡した。そのため、同日本法人の主導(dǎo)でサプライチェーンが見直される可能性もあるという。（翻訳?編集/如月隼人）