中國で外國人の特別待遇時代が終幕、中國ネット民は納得せず

Record China    2018年7月2日(月) 8時30分

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かつての中國では白人であるというだけでさまざまな恩恵を受けられたが、ここ數年でそうした狀況は一変しているという。資料寫真。

環(huán)球時報は26日、かつての中國では白人であるというだけでさまざまな恩恵を受けられたが、ここ數年でそうした狀況は一変していると紹介する記事を発表した。

2005年に訪中したフィナンシャル?タイムズのガブリエル?ウィルダウ現(xiàn)上海支局長によると、當時の中國では歐米で2年働けば5年働いた以上の経験があると見なされていたという。

同氏は大學で中國語を學んだ。社會経験は選挙に関わったことがあるだけだったが、「中國語が話せる外國人」は珍しく、ずいぶん持てはやされた。しかも中國は人件費が安く、若い頃から家政婦を使う生活を送ってきた。

白人は多くの特権や無條件に與えられる恩恵を享受していたが、現(xiàn)在ではそうした特権はすっかりなくなってしまった。とりわけ先進都市の上海では、白人は特に注意を引く存在ではなくなってしまったという。

この報道に、中國のネットユーザーからは否定的なコメントが多く寄せられている。

「特権がなくなったといつどう知ったんだ。自転車を盜られた時の警察の対応がまったく違うことも知らないくせに」

「一般人は外國人を特別視しないが、役人たちはそうじゃないだろう」

「以前ほどではないとはいえ、それでも扱いにはかなりの差がある」

「つまるところ、以前は持てはやされていた、今はそれほどでもないが、それでも持てはやされてはいる、と」

「中國の女にとっちゃ白人はまだまだあこがれの存在だよ」

「持てはやされなくなったと言うが、われわれはそんな経験は一度もしたことがない」

「地下鉄の身分証検査は今だって外國人はノーチェックだ」

「たしかに今は競爭相手が増えたから、白人というだけじゃ相手にされなくなる」

「これこそ本來の姿だ。あるべき自然な狀態(tài)だろう」(翻訳?編集/岡田)

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