2012年6月8日、人民日報（電子版）によると、中國のマイクロブログ?微博（ウェイボー）に4日朝、「電動スクーターに乗ってる人間が全員交通事故に遭えばいいのに。そうすれば私たちが車を運(yùn)転するための道路を占有されなくてすむ。絶対そうなるべきだわ。どうせ、みんな貧乏人なんだから」とつぶやいた女性がネット上で激しい非難を浴び、その結(jié)果、停職処分にまで追い込まれた。

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問題のつぶやきは5日朝、多くのネットユーザーによって転載され一気に拡散?！缸苑证嚖蜻\(yùn)転してるからといって、スクーターに乗ってる人をばかにする資格はない」「人をののしるな。自分の言葉に責(zé)任を持て」といった非難のコメントが女性のマイクロブログに殺到した。つぶやきは5日午前11時頃（北京時間）に削除されていたが、女性は同日の晝に「わかった、わかった。私が間違った。皆さん怒らないで。ただちょっとした現(xiàn)象だから。とにかく私が悪かった」とつぶやき、「不真面目だ」とユーザーの怒りをさらにあおる結(jié)果に。

その後「人肉捜索（ネットを使った個人情報の特定）」により、この女性が新疆ウイグル自治區(qū)コルラ市第二中學(xué)でコンピューターを教える徐教師と判明。彼女のチャットIDや攜帯電話番號も公開された。これにより彼女に対する非難はさらにエスカレート。7日、ついに徐教師はマイクロブログ上に700字の反省文を掲載した。

「目の前を傍若無人に橫切っていくスクーターに腹が立って、つい不適切な言葉を使ってしまった」と説明し、「深く反省し、深くおわびします」と述べた。事態(tài)を重く見たコルラ市委員會対外宣伝弁公室は調(diào)査を開始。一方、コルラ市第二中學(xué)は7日、徐教師を停職処分にすると決定した。徐教師が真摯（しんし）に反省し、自分の過ちを認(rèn)めた後、あらゆる面で良い評価を得ることができれば復(fù)職は可能だという。（翻訳?編集/本郷）