2018年6月27日、韓國(guó)?文化日?qǐng)?bào)は、2400億ウォン（約240億円）が投入された韓國(guó)のオペラハウスとも呼ばれる施設(shè)「アートセンター仁川（インチョン）」について「完工から2年が経った今もオープンできていない」とし、その実態(tài)を報(bào)じた。

記事によると、仁川松島（ソンド）國(guó)際都市に建てられた韓國(guó)きっての設(shè)備を備えた同施設(shè)は、世界的なマエストロ、チョン?ミョンフン氏が參加して2008年9月に起工式が行われた。1727席あるコンサートホール（地下2階～地上7階）の工事だけでも8年かかったとされる。ソウル蕓術(shù)の殿堂とロッテアートホールに続き、韓國(guó)で3番目となる規(guī)模だという。しかし、NSIC（松島國(guó)際都市開(kāi)発有限會(huì)社）が仁川市に寄付する形で2016年7月に工事を終えた後、寄付採(cǎi)納が延期、開(kāi)館日程が決められない狀態(tài)という。同事業(yè)はNSICが國(guó)際業(yè)務(wù)地區(qū)內(nèi)の住居団地開(kāi)発の収益金で建立し、市に寄付すると殘りの収益金が戻ってくる仕組み。しかし、開(kāi)発の収益金算定方式をめぐってNSICと仁川経済庁が対立し、巨額をかけて建設(shè)した公演施設(shè)が數(shù)年間使われずにいるというのだ。

さらに、NSICとポスコ建設(shè)が數(shù)千億ウォン（數(shù)百億円）臺(tái)の代位弁済金をめぐって3年間対立している狀態(tài)で、同施設(shè)をめぐる開(kāi)発収益金議論が浮上、問(wèn)題をより複雑にしているとのこと。

記事は最後に「高レベルの文化公演が提供されると期待を集めたアートセンター仁川が長(zhǎng)いこと放置され、シンガポールや香港、東京などライバル都市を超える國(guó)際都市を造るという仁川市の夢(mèng)も遠(yuǎn)ざかっている」と締めくくった。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、記事に掲載されている同施設(shè)の外観寫(xiě)真に対する指摘の聲が上がっている?！负韦ⅳ违钎顶ぅ蟆：＿\(yùn)庁の倉(cāng)庫(kù)かと思った」「工科大學(xué)の建物に見(jiàn)える」「オペラハウス？どう見(jiàn)てもバスターミナルかと」などデザインの酷評(píng)が目立ち、「會(huì)場(chǎng)がないから公演ができなかったとでも？市民に時(shí)間やお金の余裕がないからでしょ。あんなものを建てるお金があったらもっと蕓術(shù)家への保障を厚くして」「建設(shè)會(huì)社の內(nèi)部を調(diào)査して。1000億ウォン（約100億円）以上の秘密資金があるはず」「そのお金があれば橫浜アリーナ級(jí)の建物が建てられるのに！」「これが韓國(guó)人の能力か…情けない」など怒りの聲が相次いだ。（翻訳?編集/松村）