2018年6月28日、ワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)1次リーグF組で、メキシコは韓國(guó)がドイツから“劇的な勝利”を収めたことにより決勝トーナメント進(jìn)出を決めた。しかし韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、そのメキシコで「韓國(guó)人に対する人種差別行動(dòng)」が物議を醸している。

メキシコはF組最終戦でスウェーデンに0－3で敗れ、決勝トーナメント進(jìn)出が不透明な狀況だったが、同組の韓國(guó)が大番狂わせでドイツを破ったことでF組2位となり、見事進(jìn)出を決めた。これにメキシコのサッカーファンらは感激し、路上やインターネット上には「ありがとう韓國(guó)」と韓國(guó)への感謝のメッセージがあふれたという。

そうした中、米國(guó)のスペイン語(yǔ)テレビ局「テレムンド」が放送した番組で「シェフ?ジェームス」という料理人が、アジア人差別行動(dòng)とされる目尻を引っ張り目を細(xì)くする仕草をした。さらに同番組の他の出演者らも相次いで同じ仕草をしたそうで、論議が起きているという。

米國(guó)のソーシャルメディアには「できるだけ早くその出演者を解雇しろ」「韓國(guó)への感謝の気持ちを人種差別的行動(dòng)で表現(xiàn)するなんて」などと非難する書き込みが殺到しているという。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「この仕草が差別的行動(dòng)だと知らなかったのか？」「狀況からして悪意があったとは思えない。ジェスチャーの意味を知らなかった可能性が高い」「みんな笑顔でやっているから、差別の意味はないのだろう」「単なる無(wú)知から出た行動(dòng)」など“差別的意図”はなかったとする意見の一方で、「メキシコ大使館に抗議しろ」と憤りを示す意見も寄せられている。

また「細(xì)い目は魅力的だと思うけど。なぜ細(xì)目が人種差別になるのか理解できない」との疑問を示す聲も見られた。（翻訳?編集/三田）