2018年7月5日、韓國?國民日?qǐng)?bào)は「日本と韓國のサッカー協(xié)會(huì)、監(jiān)督版日韓戦」との見出しで、「日韓のサッカー協(xié)會(huì)は現(xiàn)在、監(jiān)督に外國人の名將を連れてくるべく孤軍奮闘中だ」と報(bào)じた。

記事によると、両國の次期司令塔が初めて指揮を取るとされる國際試合は、來年1月にアラブ首長國連邦（UAE）で開かれるアジア杯。日本代表の新監(jiān)督には、ドイツサッカーのレジェンド、ユルゲン?クリンスマン氏の選任が有力視されており、交渉はかなり進(jìn)展しているとされる。日本は年俸200萬ユーロ（約2億6000萬円)を提示しているとも報(bào)じられた。16年11月まで米國代表チームを受け持っていたクリンスマン氏は、06年のW杯ではドイツを3位に、14年のW杯では米國のベスト16進(jìn)出をけん引した。なお今回のW杯では英國BBCの解説者として活動(dòng)している。日本はその他、元アーセナル監(jiān)督のアーセン?ベンゲル氏、前ボローニャ監(jiān)督のロベルト?ドナドーニ氏とも接觸したことが分かっていると記事は伝えた。

一方、韓國の新監(jiān)督選びは遅々として進(jìn)んでいないという。大韓サッカー協(xié)會(huì)は同日午後に監(jiān)督選任委員會(huì)會(huì)議を経てシン?テヨン監(jiān)督の進(jìn)退問題を決定するそうだ。ただ、ブラジルメディアが4日に「ロシアW杯でグループリーグ敗退となったエジプトのサッカー協(xié)會(huì)がエクトル?クーペル監(jiān)督を更迭して（ブラジルの名將）スコラーリ氏と接觸した。大韓サッカー協(xié)會(huì)もスコラーリ氏に対し、公式に提案を送る予定」と報(bào)道しており、韓國內(nèi)では多くの推測(cè)が出ているそうだ。

これに対し、大韓サッカー協(xié)會(huì)は「スコラーリ氏接觸説は事実無根」とし、「監(jiān)督選任委員會(huì)が開催されていない狀況であり、どの監(jiān)督とも接觸していない」と釈明したという。またスコラーリ氏に対しても「過去の名聲が成功を保障するわけではない」とし、「（報(bào)道は）エジプトとの交渉を優(yōu)位に進(jìn)めるためと解釈される」と述べ、不快感を示したとのこと。

これを受け、韓國のネット上には男性ユーザーを中心に多くのコメントが寄せられている?！弗伐?テヨン監(jiān)督がこのままっていうのは絶対に違う」「大韓サッカー協(xié)會(huì)はそんなもんでしょ。スタートが遅いから市場(chǎng)価格より高い値段で引き抜いたり、最悪の場(chǎng)合はそれもダメでシン?テヨン監(jiān)督が留任」「ドイツに勝った韓國の可能性を信じ、良い人が來てくれたらいいな」「今の韓國ならきっと有名監(jiān)督らも関心を持ってくれるだろう。このチャンスを逃さないように」「まずは大韓サッカー協(xié)會(huì)會(huì)長を辭任させて」「韓國の監(jiān)督選任基準(zhǔn)：言うことを聞いてくれる監(jiān)督。世界的な名將は言うことを聞いてくれないから選任しない」「ちょっとは日本を見習(xí)って」など、さまざまな意見が見られた。（翻訳?編集/松村）