2018年6月29日、サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大會のグループリーグ（GL）全試合が終了。日本を含む16カ國が決勝トーナメントに進(jìn)出する。

今大會のGLでは、グループFのメキシコと韓國の試合で、韓國が24回ものファウルを犯したことが各國メディアで物議を醸した。また、日本は今大會で初めて導(dǎo)入されたイエローカードやレッドカードの枚數(shù)で決まる「フェアプレーポイント」でセネガルを上回り、決勝トーナメント進(jìn)出となった。では、GL48試合を終えた中でラフな國、フェアな國はどこだったのか。ファウル數(shù)とフェアプレーポイントの上位と下位を見てみよう。

GL3試合の合計(jì)で、最もファウル數(shù)が多かったのは韓國の63回。以下、モロッコ（62回）、クロアチア（53回）、ロシア（51回）、パナマ（49回）が続く。一方で、ファウル數(shù)が最も少なかったのは日本の28回。以下、ブラジル、スペイン、ドイツが29回で並び、サウジアラビア（30回）が続いた。

続いてフェアプレーポイントでは、パナマがマイナス11點(diǎn)でワーストとなり、韓國がマイナス10點(diǎn)で続いた。以下、セルビア（マイナス9點(diǎn)）、モロッコ、クロアチア（共にマイナス8點(diǎn)）となった。逆に上位はマイナス1點(diǎn)でスペイン、ウルグアイ、サウジアラビアが並び、続いてドイツ、イングランド（共にマイナス2點(diǎn)）となった。なお、日本はマイナス4點(diǎn)となっている。

※フェアプレーポイント

イエローカード（警告）＝マイナス1點(diǎn)

1試合でイエローカード2枚（退場）＝マイナス3點(diǎn)

レッドカード（一発退場）＝マイナス4點(diǎn)

イエローカードを1枚受けた後レッドカード＝マイナス5點(diǎn)

もちろん、狀況によっては必要なファウルやイエローカードもあるが、データからある程度その國のプレーぶりが見えてくるということもあるだろう。（翻訳?編集/北田）