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8日、中國では死を口にすることはタブーとされ、悪運を運んでくるとして葬儀社の仕事は敬遠されているが、新たに參入した若者は恐れや汚名と闘いながらも故人の死を尊重しようと奮闘している。寫真は浙江省嘉興市で働く若い納棺師。
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2012年6月8日、環(huán)球時報によると、英ロイター通信は7日、死をタブーとする中國で葬儀社に就職し、恐れや汚名と闘いながらも故人の死を尊重しようと奮闘する中國の若者の姿を報じた。
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大學(xué)を卒業(yè)後、良い給料を得られるにもかかわらず、曾亮亮(ズン?リアンリアン)さんは就職時、家族の猛烈な反対に遭った。就職先が葬儀社だったからだ。中國では伝統(tǒng)的に死を口にすることはタブーとされ、悪運を運んでくるとして葬儀社の仕事は敬遠されている。しかし、曾さんのように、若者の中にはこのタブーを破り、社會に認めてもらえるよう、故人とその家族のために尊厳ある最後の別れを手伝いたいと考える者もいる。曾さんは「これまでの葬儀社の仕事は故人を尊重するものではなかった。われわれのサービスを通じて、故人がより尊厳ある方法でこの世を旅立てるようにしたい」と語る。
葬儀業(yè)は業(yè)界としてはかなり強い。中國葬儀業(yè)界の年度報告書によると、売上額は年間2000億元(約2兆5000億円)。中國における暴利をむさぼる業(yè)界のワースト10に入るとされている?,F(xiàn)在、中國には葬儀専門學(xué)校が4校あり、そのうちの1校のデータによると、中國では毎年1500人余りが葬儀業(yè)界に就職する。大都市の葬儀社の月給は4000?5000元(約5萬?6萬2500円)で、「食いはぐれのない職業(yè)」として學(xué)生に人気が高まっている。
しかし、葬儀の勉強も容易くはない。學(xué)生の崔文超(ツイ?ウェンチャオ)さん(22)は、初めて遺體に觸れたとき、驚いてどうしたらよいか分からなかったという。人體模型で學(xué)んだことがあるとはいえ、「ご遺體があれほど氷のように冷たいとは思わなかった。まだ心の準備ができていないのだと思う。恐怖というより、命が亡くなったのを?qū)g感した」と明かす。
葬儀に従事する者は依然として社會の強い圧力にさらされている。家族や友人は転職しろと要求してくる。結(jié)婚相手が見つけられない者もいる。葬儀業(yè)界関係者は若者が參入してくることで市民の見る目が変わってくれればよいと話した。(翻訳?編集/中原)
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