2018年6月28日、中國(guó)國(guó)防部の呉謙（ウー?チエン）報(bào)道官は定例記者會(huì)見(jiàn)で、フィジーを訪れたオーストラリア軍艦が中國(guó)の「スパイ船」に監(jiān)視されたとの情報(bào)を否定した。

28日の同部定例記者會(huì)見(jiàn)で、ある記者が「オーストラリア軍艦がフィジー訪問(wèn)期間中に中國(guó)の『スパイ船』から監(jiān)視を受けたとオーストラリアメディアが報(bào)じているが、この件についてコメントはあるか」との質(zhì)問(wèn)をした。

これに対して呉報(bào)道官は「報(bào)道は全くもって奇想天外なでっち上げだ。はっきり言って、オーストラリアメディアは自國(guó)の力を高く見(jiàn)積もり過(guò)ぎている可能性がある。わが國(guó)にはオーストラリアの艦船に対していわゆる監(jiān)視行動(dòng)をする理由も必要もない。オーストラリアメディアはこのような歪曲した報(bào)道で注目を集めようとしているが、実際は自らの常識(shí)のなさ、自信の欠如をさらけ出している。報(bào)道の自由と、でっち上げを亂造することは違うと強(qiáng)調(diào)しておきたい」とコメントしている。（翻訳?編集/川尻）