2018年6月29日、観察者網(wǎng)は、サッカーワールドカップ（W杯）ロシア大會(huì)の1次リーグが終了した時(shí)點(diǎn)での、アジアサッカー全體のレベルについて分析する記事を掲載した。

記事は、W杯の全試合數(shù)が64試合で、そのうち1次リーグが48試合を占めるため、1次リーグ終了時(shí)點(diǎn)ですでに75％の試合が終了したことになると指摘し、1次リーグ終了時(shí)點(diǎn)でのアジアサッカーのレベルについて分析した。

まず、「アジアサッカー連盟から來た5チームの合計(jì)勝ち點(diǎn)は15となり、日韓W杯の時(shí)の14を超え、アジアチームは過去最高の成績となった」と分析。アフリカ5カ國が1次リーグですべて敗退したのに対し、アジアからは日本が決勝トーナメントに進(jìn)出したことも指摘した。

その上で、アジア5カ國それぞれの1次リーグでのデータからレベルを分析。サウジアラビアは、「1勝2敗の勝ち點(diǎn)3で、ボール支配率は常に相手チームより高かったものの、アジア5チームの中では最も慘めだった。しかし最後のエジプト戦では相手を圧倒した」とした。

イランについては、「ボール支配率は低く40％以下だったが、これは相手チームが強(qiáng)かったことと関係がある。それでも1勝1敗1分で勝ち點(diǎn)4を獲得し、粘り強(qiáng)さを見せた。イランはW杯で過去最高の勝ち點(diǎn)だった」とした。

オーストラリアについては、「勝ち點(diǎn)は1だけで、5チームの中で最も低く、ゴールの枠に飛んだシュートの數(shù)も最も少なかった。しかし、走行距離はどの試合でも1萬メートルを超え、5チーム中最も多かった」とした。

韓國については、「5チーム中、ファウル數(shù)が最も多かった。スウェーデンとメキシコに負(fù)けた後、最後のドイツ戦がアジアチームの1次リーグにとってピークの試合となり、彼らは胸を張って帰國できた」とした。

最後に日本については、「ボール支配率は常に50％を超え、比較的フェアプレーでファウル數(shù)が少なかった。ゴールの枠に飛んだシュートの數(shù)もアジア5カ國の中では最も多かった。決勝トーナメントではベルギーを相手にアジアサッカーの栄光のために戦うことだろう」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/山中）