北朝鮮國(guó)営の朝鮮中央通信は28日、日本にとって「朝鮮人民に働いた過(guò)去の犯罪に対する無(wú)條件的で徹底した謝罪と賠償」が急務(wù)と主張する文章を公式サイトに掲載した。

文章は、安倍首相が16日のテレビ番組で「核の脅威がなくなることで平和の恩恵を被る日本などが費(fèi)用を負(fù)擔(dān)するのは當(dāng)然だ」と発言したことに対して「せん越なことを並べ立てた」と反発。朝鮮中央通信は26日にも「財(cái)布をみせびらかして、急進(jìn)展する朝鮮半島問(wèn)題に一枚かみたいようだ」と、同様の文章を発表していた。

28日の文章では「日本は過(guò)去のあらゆる犯罪の中でどれ一つも認(rèn)めておらず、賠償などは考えすらしていない」と論じた上で、「日本の政客（政治関係者）らに少しでも理性があるなら、今からでも気を確かに持って自分のやるべきことを著実にすべき」と斷じた。

その上で、「過(guò)去の犯罪に対して心から謝罪し、賠償するのは回避できない日本の歴史的責(zé)任、義務(wù)であり、時(shí)代の厳粛な要求」と主張。日本にとって「朝鮮人民に働いた過(guò)去の犯罪に対する無(wú)條件的で徹底した謝罪と賠償」が急務(wù)と論じた。

文章は日本に対して、「朝鮮半島と地域の平和に関心があるなら、先に過(guò)去の清算から誠(chéng)実にすべき」と主張。北朝鮮は日本に朝鮮半島の非核化に參畫させない考えを改めて明確にする一方で、過(guò)去の植民地支配などを理由に、資金の提供を要求したことになる。（翻訳?編集/如月隼人）