2012年6月12日、中國(guó)新聞網(wǎng)によれば、9日、中國(guó)で初の有人ドッキングを行う宇宙船「神舟9號(hào)」を載せたキャリアロケット「長(zhǎng)征2號(hào)F遙9」が甘粛省の酒泉衛(wèi)星発射センターの発射エリアに垂直運(yùn)搬され、パイロットも現(xiàn)地に到著し、打ち上げに向けて最終段階に入ったことで國(guó)際社會(huì)からの注目が集まっている。

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米CNN（電子版）は神舟9號(hào)の打ち上げは6月中旬になる可能性が高く、今回のドッキングが成功すれば米ロに続き、有人ドッキング技術(shù)を確立した3番目の國(guó)となると報(bào)じた。また、インドの日刊英字紙ザ?タイムズ?オブ?インディアは、中國(guó)の宇宙開発技術(shù)は米國(guó)に追い付きつつあり、米國(guó)は有人宇宙飛行計(jì)畫を中斷していることから、將來このハイテク分野には中國(guó)とロシアの2カ國(guó)しか殘らないとの見方を示した。

中國(guó)は昨年発表した「2011年中國(guó)の航天（宇宙）白書」で、向こう5年間で引き続き、有人宇宙飛行や月面探索、解像度の高い対地観測(cè)システムやGPS、次世代ロケットの開発などを盛り込んだプロジェクトを進(jìn)めていくとしている。

なお、今回の有人宇宙飛行は3人のパイロットで構(gòu)成され、中國(guó)初の女性宇宙飛行士が乗組員として加わることでも注目されている。（翻訳?編集/岡田）