Record China 2018年7月2日(月) 5時0分
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中國國家情報センター経済預測部の祝寶良主任は29日、2018年後半の中國の経済成長率は前年同期比6.5%程度で、大きく落ち込むことはないと述べた。19年についても同様で、堅調な消費が下支えするという。
中國メディアの財新網(wǎng)によると、中國國家信息中心(國家情報センター)経済預測部の祝寶良主任は29日に北京市で開催された國際金融協(xié)會(IIF)中國金融サミットで、2018年下半期(7-12月期)の中國の経済成長率は前年同期比6.5%または6.5%をやや下回る程度で、大きく落ち込むことはないとの見方を明らかにした。19年についても同様で、堅調な消費が下支えするという。
中國経済の懸念材料としては、5月において実體経済が金融システムから調達した資金の伸びが前年同月より3023億元(約5兆円)少ない7608億元(約12兆7000億円)で、過去22カ月最低になったことが挙げられている。それとは別に、米中経済戦爭が改めて激化して、中國経済が悪影響を受ける可能性があるとの指摘もある。
祝主任は、「現(xiàn)在のところ、中國経済において消費は比較的堅調に伸びると長期予想されている」と説明。5月には小売総額がやや下落したが、原因は主に自動車と化粧品の落ち込みに由來すると論じた。祝主任によると、自動車と化粧品の小売額が下落したのは、政府が7月に輸入関稅を引き下げると発表したことによる買い控えのためと主張?!赶Mは全體として急落してはおらず安定していると」論じた。(翻訳?編集/如月隼人)
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