2018年6月30日、日本の人気漫畫を実寫映畫化した中國(guó)映畫「動(dòng)物世界」の興行収入が1億元（約17億円）を突破し、好調(diào)な滑り出しを見せている。新浪が伝えた。

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29日に封切られた「動(dòng)物世界」は、福本伸行氏の人気漫畫「賭博黙示録カイジ」を原案とした実寫映畫。15年の映畫「滾蛋［口巴］！腫瘤君」（Go away Mr． tumour）で注目された若手監(jiān)督のハン?イエン（韓延）がメガホンを執(zhí)り、ドラマや映畫でヒット作が続く俳優(yōu)リー?イーフォン（李易峰）、女優(yōu)チョウ?ドンユィ（周冬雨）の2人が主演。ハリウッドの名優(yōu)マイケル?ダグラスも特別出演している。

初日の29日は、シルベスター?スタローンが主演し、中國(guó)の俳優(yōu)ホアン?シャオミン（黃暁明）も出演する米映畫「大脫出2/ESCAPE PLAN2」も封切られるため、この話題作との一騎打ちも注目されたが、軍配が上がったのは「動(dòng)物世界」だった?！复竺摮?」の初日の興行収入が3513萬(wàn)元（約5億9000萬(wàn)円）止まりだったのに対し、7531萬(wàn)元（約13億円）と好調(diào)な滑り出しとなった。続く30日には、早くも1億元（約17億円）を突破している。

映畫情報(bào)サイト?豆瓣電影では、ユーザー評(píng)価が10點(diǎn)満點(diǎn)のうち7．5點(diǎn)を獲得し、約5割のユーザーが4つ星以上の評(píng)価をつけている。これに対して「大脫出2」は3．2點(diǎn)にとどまり、早々に「駄作」のレッテルを貼られてしまうことになった。

主人公?鄭開司の幼なじみを演じるチョウ?ドンユィは10年、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の映畫「サンザシの樹の下で」でデビューし、一躍人気女優(yōu)に。ここ數(shù)年は「七月と安生」「後來(lái)的我們」などヒット作が相次いでいる。今回の「動(dòng)物世界」では、「チョウ?ドンユィの出演作は當(dāng)たる」とのジンクスがさらに確かなものになりそうだ。（翻訳?編集/Mathilda）