2012年6月13日、高校の歴史教科書の記述について、臺灣で一部の國會議員から改定案が出ている。東南快報の報道。

【その他の寫真】

臺灣立法委(國會議員に候)の鄭麗君(ジョン?リージュン)氏らが、「一部の民衆(zhòng)の聲を反映したもの」として、歴史上の臺灣の位置づけを変更するよう求めている。それは大きく分けると以下の3つだ。

臺灣の歴史上の位置づけを中國史の一部とすること。2)「中國(＝中華人民共和國)」の表記を「中國大陸」あるいは「大陸」とし、「中華民國」の表記を「臺灣」とする。3)これまで棚上げされてきた「臺灣」の定義を中國の一部とする。以上3點は、(大義における)中華文化を主體と考える原則によるものとしている。

また、歴代総統(tǒng)による中臺関係の定義づけについても、調(diào)整が必要だと主張している。李登輝(り?とうき)元総統(tǒng)の「特殊な國と國との関係(＝両國論)」、陳水扁(ちん?すいへん)前総統(tǒng)の「一辺一國(＝別々の國)」の掲載是非について調(diào)整し、馬英九(ば?えいきゅう)現(xiàn)総統(tǒng)の「一個中國、各自表述(＝一つの中國、その解釈は各自で)」も加えるべきだと求めている。(翻訳?編集/愛玉)