2018年7月1日、新浪新聞の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントの微天下は、日本が訪日外國人向けの免稅措置を拡大すると伝えた。

微天下は、日本メディアの報道を引用し、「訪日外國人の免稅制度が7月1日から拡大される。消費者は、1回の買い物で規(guī)定の商品の合計金額が5000円以上になれば消費稅の免稅対象となり、商品種類の區(qū)分がなくなる」と伝えた。

また、「これまでの免稅制度は、規(guī)定の商品が家電及び洋服などの『一般物品』と化粧品や食品などの『消耗品』に區(qū)分されていて、外國人旅行客は、それぞれの區(qū)分の商品を1回に5000円以上購入しないと免稅とはならず、合わせて計算することはできなかった。しかし、外國人旅行客からは分かりにくいとの意見が出ていたため、日本政府は7月1日から2つの區(qū)分をなくすと発表した」と伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーから「これは大きな誘惑になる」「爆買いするしかないな」など喜ぶコメントがある一方で、「免稅なんて意味ない。帰國すると稅関が待っている」「帰國したら稅関から逃れられない」と指摘する意見もあった。

ほかには、「中國人旅行客を狙った攻撃力の高い方法だ。日本は中國人旅行客を呼び込むために國慶節(jié)すら祝うくらいだからな。こんなのは小さなことなのだろう」「でも外國人から出國稅をとるんだろう？」などのコメントもあった。（翻訳?編集/山中）