2018年7月2日、先週のロシア訪問後に過労で休みをとっていた韓國の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が復(fù)帰した。韓國?ニュース1が伝えた。

記事によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は同日午後2時(shí)、大統(tǒng)領(lǐng)府で首席?補(bǔ)佐官會議を行い、冒頭の発言で「疲労で數(shù)日間休息を取ることになった。國民に心配を掛け恐縮している」と述べた。また「過労社會からの脫出をいつも強(qiáng)調(diào)してきたが、『大統(tǒng)領(lǐng)が過労で具合が悪くなった』とまで言われてしまい、恥ずかしい」とも語ったという。

文大統(tǒng)領(lǐng)は會議で、韓國で1日から始まった「週52時(shí)間勤務(wù)制」について「過労社會から抜け出し、自分自身を見つけ、家族と共にする社會に移行する重要な契機(jī)になるだろう。ドイツなど外國の事例が示すように、雇用のない成長の時(shí)代にワークシェアリングへの最も確実で効果的な対策」と述べた。さらに「労働時(shí)間の短縮は労働生産性の向上につながる」とし、「週の労働時(shí)間が1％減少すれば労働生産性が0．79％上昇するという國會予算政策処の研究結(jié)果にもあるように、韓國企業(yè)も高い労働生産性の中で、創(chuàng)意と革新に基づいてより高い競爭力を発揮することができるだろう」と期待を示したという。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)がまず模範(fàn)を示してくれ」「文大統(tǒng)領(lǐng)が一番疲れているみたいだけど」など、文大統(tǒng)領(lǐng)の言行不一致に言及する意見が寄せられている。

また「食べていくことができれば、自然に労働時(shí)間は減っていく。文大統(tǒng)領(lǐng)は余計(jì)なことをしないでくれ」「政府が市場に介入するな」「労働時(shí)間短縮も良い政策だし、ワークシェアリングも良い政策だけど、不十分な基礎(chǔ)の上に建物を建てているようなものだ。これが不良政策であることは政府も知ってるはず」など、現(xiàn)政権の政策への批判の聲も見られた。

その他「過労でもいいから仕事をくれ」「経済成長率の低下、輸出の減少、雇用の低迷、物価の上昇、大韓民國は今下り坂」などの聲も見られ、文大統(tǒng)領(lǐng)の期待とは裏腹に、ネット上では不満が高まっているようだ。（翻訳?編集/三田）