2012年6月12日、香港紙?亜州時(shí)報(bào)（電子版）は「ベトナムは米中いずれの手先になるつもりもない」と論じた記事を掲載した。13日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

ここ數(shù)年、南シナ海は領(lǐng)有権爭いの主戦場となっている。そのほとんどは中國対ベトナム、フィリピン、その他東南アジア各國といった構(gòu)図だったが、ここにきて鳴り物入りで新たな選手が加わった。米國である。

長い間、このゴタゴタを傍観する立場にいた米國だが、パネッタ國防長官のアジア歴訪で「本格的な関與」をにおわせてきた。特に今は日増しに海軍力を増大させる中國にアジア各國が警戒感を強(qiáng)めている。何というタイミングの良さなのだろう。

パネッタ長官はシンガポールで2日に開催されたアジア安全保障會議で、2020年までに米海軍の6割をアジア太平洋地域に配備すると宣言したばかり。ベトナムではカムラン灣を訪問し、「このような港が使えるベトナムのような國」と協(xié)力関係を築き、アジアへの転換を打ち出した米國の新戦略を?qū)g現(xiàn)させたいとの意向を示した。

米國は貿(mào)易や安全保障面での利益も維持するために必要以上に中國を怒らせたくない。だが、ベトナムにとっては中國と仲良くするなどもってのほか。國防長官の歴訪でアジア地域の友好?同盟國は米國の善意を感じたようだが、長い間、外敵の侵入をかたくなに拒んできたベトナムだけは違う。米中いずれの手先になるつもりもなく、中立の立場を模索しているようだ。（翻訳?編集/NN）