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13日、中國(guó)と歐米の文化交流事業(yè)を行っているフィリップ?ドッド氏は私立美術(shù)館について、「現(xiàn)代蕓術(shù)の展示を公立美術(shù)館に先駆けて行う構(gòu)図ができてきている」と指摘した。寫真は広東美術(shù)館に展示された3D作品。
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2012年6月14日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米インターナショナル?ヘラルド?トリビューン紙は13日、「公か私か、中國(guó)の文化衝突」と題した記事を掲載した。中國(guó)と歐米の文化交流事業(yè)を行っているフィリップ?ドッド氏は私立美術(shù)館について、「現(xiàn)代蕓術(shù)の展示を公立美術(shù)館に先駆けて行う構(gòu)図ができてきている」と話す。
【その他の寫真】
経済成長(zhǎng)につれ中國(guó)各地で美術(shù)館や博物館が建設(shè)されているが、政府がサポートする文化施設(shè)が増える一方で、慈善家や実験的蕓術(shù)への資金援助を行う資産家などが新たな美術(shù)館を建設(shè)し、新時(shí)代の中國(guó)の蕓術(shù)家に展示の場(chǎng)を與えている。
多くの公立美術(shù)館が1980年代以降の実験的な蕓術(shù)作品の展示に消極的だが、2000年を境に増えた私立美術(shù)館がそれらの展示に積極的で、歐米のコレクターがそうした作品を収集するルートの役目も擔(dān)っている。しかし政府は今も蕓術(shù)分野で指導(dǎo)的な立場(chǎng)を維持しており、中國(guó)全土で美術(shù)館?博物館は3400カ所あるが、私立はうち450カ所程度にとどまっている。
北京の故宮博物院や西安の兵馬俑博物館のような代表的な公立博物館と同様に、公立美術(shù)館も國(guó)家や革命にとらわれる傾向が強(qiáng)かったが、中央美術(shù)學(xué)院美術(shù)館の責(zé)任者や蕓術(shù)家は、世界レベルの美術(shù)館をつくり中國(guó)各地の現(xiàn)代蕓術(shù)作品を展示する意志を示している。昨今では公立美術(shù)館が宣伝や稱揚(yáng)に利用されることが徐々に減りつつあり、公立と私立の競(jìng)爭(zhēng)という構(gòu)図が生まれている。
北京市郊外の古い工場(chǎng)を改造した蕓術(shù)地區(qū)「798」は多くの若い蕓術(shù)家が集い、代表的な観光スポットにまでなっている。もし公立美術(shù)館?博物館が798の若者たちに打ち勝とうとするならば創(chuàng)造的破壊の精神を持つ必要があるが、「公」と「私」という2つの間の文化競(jìng)爭(zhēng)はいずれ協(xié)力の形に変わることになるだろう。(翻訳?編集/岡田)
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