2018年7月2日、米華字メディア?多維新聞は、オーストラリアの議員が以前、「中國を南シナ海から追い出す方法は全面戦爭以外にない」と発言していることを取り上げた。

記事は「豪政府は最近、対中関係修復(fù)に向けたシグナルを出しているが、同國にある中國への敵意は消えていない」として軍の元高官で現(xiàn)在、上院議員を務(wù)めるJim?Molan氏の発言を紹介。今年2月に上院議員となった同氏は初の公開演説でも「オーストラリアは軍事上の能力を強化すべき。そして米中戦爭勃発の可能性に備えるべきだ」と述べており、再びの「開戦」発言を現(xiàn)地メディアは「Molan氏は西側(cè)諸國が中國の『太平洋占領(lǐng)』に迅速な対抗措置を取らなかったことを批判した」と報じたという。

記事はまた、Molan氏が非対抗的な解決策として、「軍事、経済、政治などにおける中國の実力、地位向上の歓迎」を挙げたことも伝えている。（翻訳?編集/野谷）