2012年6月15日、先天性の心臓疾患を患っている2歳の女児が治療のための手術(shù)を受け、逆に死亡するという痛ましい醫(yī)療事故が発生した。中國(guó)青年報(bào)の報(bào)道。

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女児が患っていたのは、心血管の4つの奇形を合併する疾患ファロー四徴癥。主に、血中酸素濃度が低下するチアノーゼなどをひき起こす。2010年3月、両親は女児を河南省鄭州市の某病院に連れて行き、同年の10月に手術(shù)に踏み切るとの診斷を受けた。10月下旬、女児は手術(shù)のために入院。執(zhí)刀前日には両親が同意書(shū)にサインし、手術(shù)代の4萬(wàn)元(約51萬(wàn)円)を支払った。

しかし、手術(shù)を開(kāi)始して2時(shí)間後。執(zhí)刀醫(yī)は両親に信じられない事実を告げる?！副匾梳t(yī)療機(jī)器が足りないので手術(shù)は中止する。ただちに開(kāi)腹部分を縫合し、北京の大病院へ転院をお?jiǎng)幛幛工搿工趣韦长?。女児はその後、ICU(集中治療室)に入ったが、2日後に死亡した。手術(shù)室に入ってから亡くなるまで、両親は娘との対面すらかなわなかったという。

その後、両親はカルテのコピーを攜えて病院を提訴。今月7日、鄭州市金水區(qū)人民法院で、ついに両者の和解が成立した。慰謝料は10萬(wàn)元(約127萬(wàn)円)だという。(翻訳?編集/愛(ài)玉)