<W杯>日本代表のロッカールーム清掃を中國紙が論評(píng)=「何の論爭(zhēng)を呼ぶものでもない」の真意は?

Record China    2018年7月4日(水) 11時(shí)10分

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4日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、サッカー?ワールドカップロシア大會(huì)決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れた日本代表が帰った後のロッカールームの様子に関する評(píng)論記事を掲載した。寫真は日本代表ユニフォーム。

2018年7月4日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、サッカー?ワールドカップ(W杯)ロシア大會(huì)決勝トーナメント1回戦でベルギーに敗れた日本代表がロッカールームをきれいに清掃したことに関する評(píng)論記事を掲載した。

國際サッカー連盟(FIFA)のゼネラル?コーディネーターを務(wù)めるプリシラ?ジャンセン氏が日本対ベルギー戦後に撮影した日本代表ロッカールームの寫真が、ネット上で注目を集めた。チームが去った後のロッカールームはきれいに片付けられ、ロシア語で「スパシーバ」(ありがとう)と書かれたメッセージが殘されていたという。

記事は「この寫真は中國でも反響を呼んだ。近年、日中両國市民の接觸が多くなったことで、中國社會(huì)は広く日本公民のマナーや道徳意識(shí)を認(rèn)識(shí)するようになり、多くの人がポジティブな見方をするようになるとともに、自らを反省するようにもなった。しかし一方で、単に稱賛するだけでなく『日中間の対立により常に日本を批判する人に対するそしり』や『日本人による小さな善行で、その歴史問題をあいまいにすることはできない』などといった議論も巻き起こしている」とした。

その上で、「歴史問題に対する認(rèn)識(shí)や、米國の対中抑制政策で日本が大きな役割を果たしていることが要因にあるが、中國社會(huì)內(nèi)部ではここ數(shù)年、ある程度の価値観の分裂が生じており、外部世界で起こる本來はシンプルであるはずのさまざまな現(xiàn)象を複雑化して論爭(zhēng)を巻き起こすケースがますます多くなっている」と指摘した。

記事は、「日本代表や日本サポーターによる試合後の素晴らしい行動(dòng)は、何の論爭(zhēng)を呼ぶものでもない。しかし中國のネット上ではすぐに論爭(zhēng)が白熱化する。これは中國が発展する上での一つの段階なのかもしれない。われわれが前進(jìn)することにより、こういった論爭(zhēng)は少なくなるだろう。他人が良いことをした時(shí)には、そのことについて稱賛すべきだ。たとえ何か思うところがあったとしても、とかく話をこじらせたり、敏感なものにすべきではないのである」と論じている。(翻訳?編集/川尻

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