中國の安徽省淮北市の小學(xué)校でこのほど、児童のうそが引き金となり、保護(hù)者が教師に暴行を加える事件が発生した。3日付で澎湃新聞網(wǎng)が伝えた。

事件が起きたのは6月29日で、同市相山區(qū)の小學(xué)校に通う児童の保護(hù)者とその親族の9人が學(xué)校に訪れ、子どもの學(xué)校での授業(yè)について話し合っていた。その最中に児童が會議室に入り、「先生に毆られた」とうそをついたのだが、保護(hù)者とその親族は子どもの言葉を確かめることもなく、教室に亂入し他の児童を脅したうえ、クラスの擔(dān)任に暴行を加えた。

暴行事件に関して相山區(qū)の地元政府は7月2日、「保護(hù)者らは校長の許可のもと校內(nèi)に入り、暴行が発生した際通報するものはいなかった。擔(dān)任の教師に暴行を加えた児童の母親と親族は警察から15日間の拘留処分を言い渡され、追加の処分が必要かどうかについては調(diào)査完了後に決定する」と説明した。さらに、當(dāng)該児童の父親は市の関連機(jī)関で役職持ちだったが、停職処分が科せられ、小學(xué)校の校長に対しては「安全面や緊急時の対応に深刻な問題がある」とし免職処分となった。（翻訳?編集/內(nèi)山）