2012年6月15日、人民網(wǎng)日本語(yǔ)版によると、中國(guó)米國(guó)商會(huì)はこのほど「2012年度中國(guó)ビジネス環(huán)境調(diào)査報(bào)告」を発表し、その中で「中國(guó)の知的財(cái)産権保護(hù)は2011年と比べ、やや悪化している」との見(jiàn)方を示した。

【その他の寫真】

全國(guó)知的財(cái)産権侵害と模倣?粗悪製品の製造?販売の摘発に関する指導(dǎo)グループ弁公室の副主任であり、中國(guó)商務(wù)部市場(chǎng)秩序司司長(zhǎng)の常暁村（チャン?シャオツン）氏はこれを受けて、「米國(guó)商會(huì)のこのような指摘は客観性に欠け、不適切である」とした。

常司長(zhǎng)は次のように述べた。

同報(bào)告は、知的財(cái)産権侵害?模倣?粗悪製品の摘発を行う長(zhǎng)期メカニズムの構(gòu)築に向けた中國(guó)政府の努力と実績(jī)を無(wú)視しており、合理性も疑わしい?；卮鹌髽I(yè)は北京、天津、大連、武漢の企業(yè)が多く、サンプルが少ない。データによる裏づけがなく、結(jié)論も回答者の主観的判斷がベースであり、客観性に欠ける。前年の報(bào)告とも比較可能性を持たない?！笁浠胜贰工取袱浃鋹櫥工蔚貐^(qū)を分けずに統(tǒng)計(jì)したため、「やや悪化」の地區(qū)は12％から7％に下がったにも関わらず、これら2つの合計(jì)だけを見(jiàn)て64％から66％に上昇しているとした。

この報(bào)告の內(nèi)容は代表性を持たない。米國(guó)米中ビジネス評(píng)議會(huì)（USCBC）の調(diào)査によると、57％の回答企業(yè)が中國(guó)の知的財(cái)産権法執(zhí)行は過(guò)去1年間で顕著な進(jìn)歩を遂げたとの見(jiàn)方を示している。デュポン社、モンサント社などの権利者は指導(dǎo)グループ弁公室や関連部門に書簡(jiǎn)を寄せ、特許?商標(biāo)などの権利が保護(hù)されたとして感謝の意を示している。全體的に見(jiàn)て、圧倒的多數(shù)の國(guó)內(nèi)外企業(yè)は中國(guó)が知的財(cái)産権の保護(hù)面で大きな進(jìn)歩を遂げたと見(jiàn)ている。

今年6月末までに、中央?省級(jí)政府機(jī)関のソフトウェア正規(guī)版化が実現(xiàn)する。しかも、正規(guī)版ソフトウェア購(gòu)入費(fèi)は財(cái)政予算に組み込まれ、監(jiān)査部門は監(jiān)査に組み込み、國(guó)有資産部門はソフトウェア資産を國(guó)有資産管理目録に組み込む。これらの実績(jī)と進(jìn)歩を見(jiàn)なければならない。このため、中國(guó)米國(guó)商會(huì)が提起した、中國(guó)の知的財(cái)産権保護(hù)が以前より悪化しているとの結(jié)論は支持できない。（編集/TF）