2018年7月3日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、機內(nèi)食供給の問題によりアシアナ航空の航空機運航に4日連続で支障が出ている狀況で、同社に対する乗客の批判の聲が高まっている。

同社では、機內(nèi)食を時間內(nèi)に積み込めずに出発が遅れる航空機が続出しており、出発時刻に間に合わせるため機內(nèi)食を積まずに「ノーミール（No Meal）狀態(tài)」で出発するケースも相次いでいる。同社によると、この問題で、3日は午後1時の時點で國際線1便が1時間以上遅れて出発し、14便がノーミール狀態(tài)で運航したという。同社は前日に「早期に問題を解決する」と公言していたが、4日間に及ぶ「機內(nèi)食問題」は長期化する可能性も指摘されている。

「きちんとした謝罪もなく無責任だ」という非難の聲の高まりを受け、同社は3日、社長名義の公式謝罪文をホームページに掲載。「早期に機內(nèi)食のサービスが安定するよう渾身（こんしん）の努力を傾ける」と強調(diào)した。

なお今月1日の「機內(nèi)食問題」初日には同社の航空便全體の80便中51便が遅延し、2日には75便中10便の出発に遅れが出た?！弗惟`ミール」運航は、1日は36便、2日は28便に達した。また、統(tǒng)計に含まれない1時間未満の遅延も含めれば、遅延規(guī)模はさらに増大する。

定時運航率が重要な指標となる航空業(yè)界において、アシアナ航空は運航スケジュールシステムに対する信頼が揺らぐ危機を迎えている。こうした「機內(nèi)食問題」は同社が機內(nèi)食供給會社を変更したことに始まる。

同社は當初、今月1日より新しくゲートグルメコリアから機內(nèi)食の供給を受けることになっていたが、今年3月に建設(shè)中だった同社の工場で火災があり、3カ月間ほど臨時で中小企業(yè)であるシャープ?ドゥアンドコから機內(nèi)食の供給を受けることになった。業(yè)界では、「1日あたり3000食を供給していたシャープ?ドゥアンドコが2萬～3萬食が必要となるアシアナ航空に機內(nèi)食を供給するためにできる限りの努力はしたが、初期の混亂は避けられない狀況であった」とされ、「予期できた事態(tài)」という見方が強い。

アシアナ航空は、「現(xiàn)在、機內(nèi)食の生産に問題はなく、包裝と配送の過程において計畫より遅れが出ている狀況」と説明し、「1～2日以內(nèi)に機內(nèi)食供給の問題は解決されると見ている」とした。

これについて、韓國のネットユーザーからは「機內(nèi)食が積めずに飛行機が遅延するなんて、ただ驚くばかり」「遅延のせいで計畫が全部臺無しになった」「なんで乗客が被害を受けなきゃいけないの？」などの怒りのコメントが相次いでいる。

中には「12時間以上の路線で機內(nèi)食が出ないなんて、これはもう航空事故じゃないの？」「乗客は最大限の補償を受け取るべき。どうせアシアナが下請けから補償を取り立てるに決まってるけど」といった批判的な意見も見られる。

また、この機內(nèi)食問題により協(xié)力會社代表が自殺したことを挙げ、「人が亡くなっているのに社長の謝罪文の何がそんなにえらいの？」といった聲も見られた。（翻訳?編集/渡辺）