まるでコピペしたような人だかり、中國の若者が日本で目にした奇妙な光景―中國コラム

Record China    2018年7月8日(日) 18時50分

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中國版ツイッター?新浪微博で7月3日、日本を旅行した中國人の若者がつづったコラムが掲載された。コラムでは中國人の目線から感じた日本の不思議なことを紹介している。寫真は電車の車両。

中國版ツイッター?新浪微博で7月3日、日本を旅行した中國人の若者がつづったコラムが掲載された。コラムでは中國人の目線から感じた日本の不思議なことを紹介している。以下はその概要。

大學に通った4年間、ずっと「卒業(yè)したら日本に遊びに行きたい」と友人に話していた。まさか実現(xiàn)するとは思わなかった。今回の旅行は楽しかっただけでなく、出會った人に驚くこともあり、日本という國に対してとても良い印象を持った。

東京の駅でコインロッカーを探していた際、駅の関係者らしきおじいちゃんが流ちょうな英語で場所を教えてくれ、私たちの荷物を見て、わざわざ大きなコインロッカーがある場所まで連れて行ってくれた。

東京から富士山に向かうバスの運転手もおじいちゃんだった。私は最前列に座っていたため、外や運転手のおじいちゃんの様子がよく分かった。橫斷歩道の端で女の子が立ち止まっていると、おじいちゃんは車を止める。女の子は走って渡りながらおじいちゃんにお禮し、おじいちゃんも笑顔で返していた。日本に滯在した短い期間で、私も走りながら譲ってくれた運転手にお禮をする技を身につけた。

観光名所で観光客の寫真を撮ってあげるおじいちゃん。雨の京都で傘をプレゼントしてくれたタクシー運転手のおじいちゃん。日本のおじいちゃんの親切さは、私に大きな衝撃を與えた。

衝撃を受けたといえば、東京の地下鉄駅の光景。車両內(nèi)はシャツの白とスーツの黒の色しかなく、まるでコピペしたかのような人だかりだった。大阪では、ブランドショップやゲームショップ、アニメ関連のショップで仕事帰りと思われるスーツ姿の人をよく見かけ、奇妙に感じたものだ。もっと奇妙だと思ったのは、スーツ姿のおじさんがカバンから漫畫の雑誌や単行本を取り出したことだ。確かに、電車のドアの注意喚起のイラスト、癡漢撲滅のイラストなど、日本では漫畫の要素を至るところで確認できる。

富士山のジブリに出て來そうな風景、東京のアニメに出て來る制服姿の少年少女、さらに、ドラえもんののび太くんの家のような住宅を目にし、想像の中だけに存在していたものが現(xiàn)実になった感覚に強く襲われた。

空港で9日間の旅行を思い返してみたが、本當の夢のようにあっという間だった。私は「またここに來られますように」との願いを胸に秘め日本から飛び立った。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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