2012年6月18日、人生の一大イベントである結(jié)婚式を派手に行う人も多くいるが、最近は中國(guó)の各地で“エコ結(jié)婚”と銘打った三輪車の婚禮パレードがよくみられる。騰訊ネットが伝えた。

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中國(guó)では昔から、結(jié)婚當(dāng)日に新郎が新婦を迎えに行き、一緒に結(jié)婚式場(chǎng)に向かうという習(xí)慣があり、新婦を迎えに行くチームを「迎親隊(duì)」という。経済発展と共に従來の馬車は高級(jí)車となり、結(jié)婚式のゴージャス度もランクアップしたが、一部の間では、式の華麗さや豪華さよりも思い出を大事にするケースが増えているようだ。

高級(jí)車の代わりに、新郎が自らペダルを踏む三輪車。幸せいっぱいな笑顔の新婦を乗せ、後ろには同型の三輪車がズラリと連なる親友たちの「迎親隊(duì)」という光景が新鮮だ。

河南、天津、安徽、江蘇、広東などの地域で見かけるが、先日は四川大學(xué)キャンパス內(nèi)でもこのエコ結(jié)婚式が行われた。27歳の新郎?孫文魁（スン?ウェンクイ）さんは同大學(xué)在籍中の博士で、新婦は大學(xué)院生。孫さんの話によると、まだ學(xué)生の身分で経済的に余裕がないからこそ、逆に印象に殘る結(jié)婚式をしたいと考えたのだとか。結(jié)果、三輪車の「迎親隊(duì)」がこんなに注目されるとは思わなかったようだ。

キャンパス內(nèi)で三輪車の「迎親隊(duì)」が通る瞬間、多くの人が足を止め、攜帯等を出して寫真を撮り、インターネットにそれを投稿した人もチラホラ。「これが本當(dāng)の結(jié)婚よ！」「また愛を信じられるようになった」などとコメントする人もいた。（翻訳?編集/kurenai）