2018年7月6日、韓國(guó)?KBSによると、過(guò)激派組織「イスラム國(guó)（IS）」を支持し、周?chē)欷瓮鈬?guó)人労働者にISへの加入を勧めていた30代のシリア人の男が逮捕された。

韓國(guó)の仁川地方警察庁國(guó)際犯罪捜査隊(duì)は、テロ防止法違反の疑いで30代のシリア人の男を逮捕したと明らかにした。韓國(guó)で同法は16年に制定されたが、逮捕につながったのは今回が初めて。

07年に韓國(guó)に入國(guó)した男は、シリアの內(nèi)戦を理由に難民申請(qǐng)をするも認(rèn)められなかった。その代わりに當(dāng)局から人道的在留許可を得て、京畿道付近の廃車(chē)場(chǎng)などで働いていたという。

警察は、男がIS組織の作ったPR動(dòng)畫(huà)を持っていたことや攜帯電話(huà)のGPS記録から、男が実際にISで活動(dòng)していたと判斷した。韓國(guó)のテロ防止法は、テロ団體への加入を支援したり、加入を勧めた場(chǎng)合は5年以下の懲役に処するとしている。

警察関係者は「國(guó)內(nèi)外の機(jī)関と協(xié)力し、長(zhǎng)期間にわたる捜査を行った」とし、「シリア人が韓國(guó)でテロ防止法により処罰された事実が広まれば、韓國(guó)人がISの攻撃対象になる可能性もあるため、慎重に進(jìn)めている」と述べたという。

これについて、韓國(guó)のネットユーザーからは「11年も韓國(guó)にいたなんて恐ろしい」「難民申請(qǐng)が不許可になった人をなぜ滯在させる？」「地下鉄にISがテロを仕掛けたらどうなる？犠牲になるのは罪のない一般國(guó)民」など不安の聲が寄せられている。

また「懲役より追放」「もし5年の懲役が科されたとして、5年後に釈放されたらどうなる？すぐに追放してほしい」と訴えている聲も多い。

韓國(guó)政府の難民政策を批判する聲も多く、「國(guó)民を守らない政府はいらない」「不安な國(guó)民の聲を聞くべき。難民問(wèn)題については日本のように慎重に対応してほしい」「ノービザ滯在制度と難民差別法を廃止しなければろうそくデモを行う」「このままなら文大統(tǒng)領(lǐng)も弾劾だ！」との聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）