2012年6月17日、シンガポールのチャンネル?ニュースアジアは、パンダ受け入れをめぐり議論が起きているマレーシアを取り上げ、「パンダには王様級(jí)の待遇を與えるべきだ」と提言した。18日、環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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先日、國交成立40周年を記念して、中國がマレーシアにパンダのつがいを贈(zèng)ることが発表された。ところがマレーシアでは一部に反対論が広がっている。パンダのレンタル料、パンダ館建設(shè)費(fèi)、飼育費(fèi)が高すぎる。そんな金を使うのならばマレーシアの絶滅危懼種保護(hù)に使った方がいいという批判だ。

これに対し、チャンネル?ニュースアジアに寄稿したマレーシア紙?星報(bào)の黃振偉編集長はパンダはたんなるかわいい動(dòng)物というだけではなく、きわめて重要な外交ツールだと指摘した。中國とマレーシアの貿(mào)易額は今年、1000億ドル（約8兆300億円）の大臺(tái)に達(dá)する見通しで両國の関係を維持し、さらに深めることは重要だと主張した。

また2003年にパンダを贈(zèng)呈されたタイでは2009年に赤ちゃんが生まれ、パンダブームが到來したという。入場客が殺到し動(dòng)物園の入場料収入は數(shù)十萬ドルに達(dá)した。無意味な議論に時(shí)間を使うよりも、パンダがもたらすビジネスチャンスをいかに有効活用するかを考えるべきだと黃編集長は指摘している。（翻訳?編集/KT）