世界で話題の「暗闇レストラン」、中國(guó)に店舗拡大中―上海市

2007年3月3日、開店準(zhǔn)備が整った上海市の「暗闇レストラン」は、正式オープンを待つばかりとなった。

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全體が黒で統(tǒng)一されたこのレストランは、 店內(nèi)に入ると自分の手さえ見えないほどの、真っ暗な狀態(tài)だ。店內(nèi)に入る時(shí)客は、従業(yè)員の肩に手を置きながら歩き、中を案內(nèi)される。そして食事も、真っ暗闇の中で食べることになる。

この「暗闇レストラン」は1999年、スイスチューリッヒに世界一號(hào)店がオープンした。盲目の牧師が視覚障害者のために設(shè)立したというこのレストランは、彼らに就職の場(chǎng)を提供している。また目が見える健常者が、視覚障害者の體験を味わい、理解する機(jī)會(huì)にもなる。その後このレストランは、パリ、ベルリン、ロンドンなどのヨーロッパ各地に広がり、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシアなど世界各國(guó)にも広がった。アジア地區(qū)では、2007年1月20日にオープンした北京店が初店舗で、今後、広州、杭州、大連、成都、深センなど中國(guó)の10都市での店舗拡大が予定されている。（編集?饒波貴子）