米駆逐艦2隻が臺灣海峽航行=臺灣各部門が立場表明―米華字メディア

Record China    2018年7月8日(日) 12時10分

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7日、米華字メディアの多維新聞網(wǎng)は、米駆逐艦2隻が同日、臺灣南部の海域から臺灣海峽に進入したことを受け、臺灣の各部門が立場を表明したと報じた。資料寫真。

2018年7月7日、米華字メディアの多維新聞網(wǎng)は、米駆逐艦2隻が同日、臺灣南部の海域から臺灣海峽に進入したことを受け、臺灣の各部門が立場を表明したと報じた。

記事によると、臺灣國防部は、米駆逐艦のマスティン(DDG-89)とベンフォールド(DDG-65)が7日、臺灣南部の海域から臺灣海峽に入り、北東方向に向けて通過したと発表した。

臺灣総統(tǒng)府の黃重諺(ホアン?ジョンイエン)報道官は同日夜、「臺灣はかねてから臺灣海峽と地域の平和?安定を重視している」とし、「臺灣は國際社會の責任ある一員として今後も両岸(臺灣と中國)の現(xiàn)狀維持に努め、アジア太平洋地域の平和と繁栄、発展を確保していきたい」とコメントした。

臺灣外交部の李憲章(リー?シエンジャン)報道官は、「安全保障部門と協(xié)力し、情勢に注意している」とし、(臺灣への軍事圧力を強める中國を念頭に)「絶えず高まる軍事的脅威に対応するため、國防への投資を加速して防衛(wèi)能力を強化する」とした。

中國外交部の華春瑩(ホア?チュンイン)報道官は先月、米國が軍艦の臺灣海峽通過を検討していると報じられたことを受け、「臺灣問題は中米関係において最も重要かつ最も敏感な核心的問題だ」とし、米國に対し「中米関係と臺灣海峽地域の平和?安定が損なわれぬよう、『一つの中國』原則及び中米間の3つの共同コミュニケの規(guī)定を的確に順守し、臺灣問題を慎重に取り扱うべきだ」とコメントしていた。(翻訳?編集/柳川)

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