2012年6月20日、英紙ガーディアンは同18日付紙面で、「超大國(guó)誕生の目撃証言」と題する記事を掲載し、2003年に著任した同紙の北京駐在記者が、急速な経済成長(zhǎng)で激変した中國(guó)の歩みを振り返った。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下はその概要。

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03年8月に北京に著任した時(shí)、私は世界最大の國(guó)家で最も好きな新聞?dòng)浾撙问耸陇扦毪长趣蛳菠螭馈Ｖ袊?guó)が歴史的に最も揺れ動(dòng)いた時(shí)期でもあった。私は過(guò)去10年にわたり、この巨大な超大國(guó)の変化を間近で観察した。03年に世界6位だった中國(guó)の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は、04年にフランス、06年に英國(guó)、09年にドイツ、11年に日本を超えた。今後15年以?xún)?nèi)に米國(guó)を抜き世界一になるとみられている。

急激な変化の原動(dòng)力となったのは、人口の移動(dòng)である。中國(guó)では過(guò)去9年間に、農(nóng)村部から都市部へ1億2000萬(wàn)人が移った。急激な都市化においても、成長(zhǎng)國(guó)家にありがちな貧困の大幅な拡大、犯罪とスラムの増加を回避した。一方で、インフラ投資による電力、運(yùn)輸、通信網(wǎng)などの拡大、世界最高地への鉄道敷設(shè)、世界最大のダムや世界最長(zhǎng)の橋梁の建設(shè)、宇宙開(kāi)発や五輪開(kāi)催も実現(xiàn)。軍事力も大幅に増強(qiáng)された。

しかし同時(shí)に、市民による抗議も拡大。土地の強(qiáng)制立ち退き、リストラ、汚職や腐敗への反発が広がった。私は問(wèn)題の根底にあるのは、生態(tài)系への圧力だと感じている。中國(guó)は反砂漠化、植林、節(jié)水、エコカー政策などを推進(jìn)している。この“灰色の時(shí)代”にとって最も希望が持てる話であり、中國(guó)がもし低炭素國(guó)家に変われば、世界全體への福音となるだろう。（翻訳?編集/AA）