2012年6月20日、ロイターは南シナ海に設(shè)置された中國(guó)の深海探査プラットフォームについて取り上げた。21日、環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

先日、中國(guó)海洋石油の深海探査プラットホーム?海洋石油981が南シナ海に設(shè)置された。10億ドル（約803億円）近い費(fèi)用を投じて造られたこのプラットホームは現(xiàn)在では南シナ海北部に設(shè)置されているが、今後はベトナムやフィリピンとの領(lǐng)有権問(wèn)題が過(guò)熱する南シナ海中心部、南部に移動(dòng)するものとみられている。

中國(guó)海洋石油はこのプラットホームを「移動(dòng)する國(guó)土」と表現(xiàn)したこともあったが、その言葉が示すとおり、単なる一企業(yè)の行動(dòng)ではなく中國(guó)政府が強(qiáng)く支持している。今や中國(guó)は原油消費(fèi)量の過(guò)半數(shù)を輸入に頼っている。近海の石油産出量が減少傾向にあるなか、豊富な海底資源を有している南シナ海の開(kāi)発を熱望しているという。

南シナ海については他國(guó)との領(lǐng)有権爭(zhēng)いが注目を集めているが、もう一つのポイントは実際にどのような資源があるかだという。深海で発見(jiàn)された資源が石油ではなく、天然ガスだった場(chǎng)合には、コスト的に開(kāi)発には適さない可能性が高い。（翻訳?編集/KT）