2018年7月8日、観察者網(wǎng)は、日本の「準(zhǔn)空母」が南シナ海に赴く予定であるとする、英軍事誌の報(bào)道を伝えた。

記事は英誌ジェーン?ディフェンス?ウィークリー電子版の6日付報(bào)道を引用。海上自衛(wèi)隊(duì)のヘリコプター搭載護(hù)衛(wèi)艦「かが」が8月より南シナ海?インド洋に向けて出港し、2カ月間でフィリピン、インドネシア、スリランカ、インドなどを歴訪して「自由で開かれたインド太平洋戦略」を推進(jìn)する予定だと伝えた。

そして日本政府関係者が「『かが』は米軍のように中國(guó)が領(lǐng)有権を主張する南シナ海の島しょから12海里以內(nèi)に公然と進(jìn)入することはない」とする一方で、各地の港を訪問(wèn)することで自衛(wèi)隊(duì)の東南アジア地域における存在感をアピールする意図を持っていると指摘。自衛(wèi)隊(duì)は今後、南シナ海?インド洋への艦船の長(zhǎng)期間派遣を毎年定期的に実施していきたい考えであるとした。

記事はさらに、英ロイターの報(bào)道として「かが」が米軍や他國(guó)海軍と合同軍事演習(xí)を行う可能性があり、その內(nèi)容が単なる意思疎通はなく、対潛作戦など高度に実戦化された?jī)?nèi)容を含むと伝えている。

また、「かが」の姉妹艦である「いずも」が昨年同じような形で南シナ海とインド洋を訪問(wèn)し、アセアン加盟國(guó)の將校を引き連れて南シナ海の「九段線」に接近、中國(guó)海軍の監(jiān)視を受けたと紹介。2016年には前世代のヘリ搭載護(hù)衛(wèi)艦「いせ」もインドネシア海軍の國(guó)際観艦式と多國(guó)間合同軍事演習(xí)の參加ために南シナ海に赴いたとした。（翻訳?編集/川尻）