2018年7月9日、韓國(guó)の京畿道教育庁がPM2．5の被害を防止するため、大型エアドームの設(shè)置を検討していることが分かり、韓國(guó)のネットユーザーから不満の聲が相次いでいる。

韓國(guó)日?qǐng)?bào)によると、京畿道の學(xué)校では昨年、大気汚染の注意報(bào)や警報(bào)により室外授業(yè)が室內(nèi)授業(yè)に変更されたケースは平均7回に達(dá)した。記事は「外部の要因により成長(zhǎng)期の子どもたちの體力管理に制約が生じている」と懸念を示している。京畿道教育庁が大型エアドームの設(shè)置を検討している理由は、PM2．5の被害を防止できる上、建築費(fèi)が1平方メートル當(dāng)たり80萬(wàn)～120萬(wàn)ウォン（約8萬(wàn)～12萬(wàn)円）と室內(nèi)體育館（約200萬(wàn)ウォン＝約20萬(wàn)円）より安いため。また、設(shè)置にかかる期間も3、4カ月と比較的短く、地震にも強(qiáng)いという。米國(guó)などではすでに多くの場(chǎng)所に設(shè)置されており、大気汚染が深刻な中國(guó)でも設(shè)置が進(jìn)んでいるという。

ただし、同庁は「建築法にエアドームに対する明確な定義がないため、安全管理の規(guī)定など法の改正が必要」と判斷している。さらに學(xué)校の建物や近隣ビルの日照権を侵害する可能性も指摘されているという。同庁関係者は「大気汚染が深刻な地域に優(yōu)先的に導(dǎo)入する案を検討している。評(píng)価の分析や法の改正などが必要になるため、時(shí)間をかけて妥當(dāng)性を検証する」と述べた。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは多くのコメントが寄せられているが、その大部分を否定的な聲が占めている?！袱蓼慷惤黏螣o(wú)駄遣い？」「業(yè)者によるロビー活動(dòng)があったに違いない」「誰(shuí)が考えたの？個(gè)人のお金で設(shè)置してほしい」「子どもたちは1日中、學(xué)校で生活するわけでもないのに、そんなものいる？根本的な部分を解決するべき！」「長(zhǎng)い目で見(jiàn)ると、體育館を建設(shè)した方がいい」「PM2．5がひどい時(shí)は室內(nèi)で授業(yè)をすればいいだけ」「太陽(yáng)の光を浴びることも大切」「そんなものの中で運(yùn)動(dòng)したら、子どもたちが窒息しそう」「積もったPM2．5の掃除は誰(shuí)がどうやるの？」などの意見(jiàn)が見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）