2018年7月9日、韓國で「＃MeToo」運(yùn)動(dòng)が盛り上がりを続けているが、韓國メディアの5分の1が加害者側(cè)の立場から報(bào)じていることが明らかになった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

「＃MeToo」は米ハリウッドのプロデューサーからセクハラを受けた女性たちが聲を上げたのをきっかけに世界に広がり、男性社會(huì)と言われる韓國にも拡大した。

しかし、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國女性家族部の下部組織?韓國両性平等教育振興院（KIGEPE）と韓國YWCAが1～3月にネット上での報(bào)道記事1500件について調(diào)べたところ、被害者の立場から報(bào)じた記事が41．5％だったのに対し、加害者の立場から報(bào)じた記事は21．6％で、加害者の立場で報(bào)じた記事が5分の1を占めていた。

「＃MeToo」運(yùn)動(dòng)に対して肯定的に報(bào)じた記事は76．6％で、否定的に報(bào)じた記事は15．5％、中立的に報(bào)じた記事は7．9％だった。

一部の記事は加害者側(cè)の立場を擁護(hù)したり、被害者や告発者自身の問題を強(qiáng)調(diào)したりしたほか、「＃MeToo」運(yùn)動(dòng)は文化関連産業(yè)の発達(dá)を阻害する恐れがあるさえ指摘する記事もあったと韓國両性平等教育振興院の関係者は話している。

また、ある消息筋は「＃MeToo」運(yùn)動(dòng)を取り巻く報(bào)道のあり方に憂慮を示し、運(yùn)動(dòng)への見方を変えるなど自浄効果を発揮すべきだとしている。（翻訳?編集/岡田）