ここ數(shù)年世界経済を牽引してきたといっても過言ではないほどに経済成長を果たした中國。しかし國が豊かになり生活環(huán)境が改善されているなかでも、中國人の僅か12％しか幸福と感じておらず、生活が厳しいと感じている人は実に71％に上ると米調(diào)査會社が明らかにしている。このように経済発展著しい中國だが貧困層や不動産の高騰、出稼ぎ労働者の処遇など、解決すべき課題はまだまだ山のようにある。

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2012年6月23日、中國の著名経済學者?韓志國（ハン?ジーグオ）氏は中國の現(xiàn)狀について、「中國は裕福だが、多くの中國人は依然貧しい。外貨準備高世界一を誇っていても、貧富の格差は世界で最も酷く、未だに1億5000萬人の人たちが貧困にあえぎ、2億3000萬人の出稼ぎ労働者は醫(yī)療の保障すらない」と自身のマイクロブログに意見を掲載した。

さらに、「確かに中國のGDPは世界第2位にまで成長したが、1人當たりのGDPは先進國の10分の1にも満たない。それでも公費の支出は世界で最も多く、稅による苦痛指數(shù)が世界ワースト2位になるほど人民に負擔がのしかかっている。世界一の國有資産を保有しながらも、國民は少しの恩恵も受けられず、都市部に次々と建設(shè)されるマンションは、庶民の手が屆くものではない」と述べた。（翻訳?編集/內(nèi)山）