2012年6月23日、中國(guó)鉄鋼業(yè)界の情勢(shì)がますます厳しさを増している。中國(guó)経営報(bào)が伝えた。

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1978年、中國(guó)の鉄鋼生産量は3000萬(wàn)tにも満たなかった。それから22年後の2000年には1億2800萬(wàn)t、さらに11年後の2011年には9億tにまで達(dá)した。これは日本の鉄鋼生産量の約10倍に相當(dāng)する。

これと同時(shí)に鉄鋼業(yè)界の情勢(shì)が厳しさを増している。鋼材価格は2007年の段階ではまだ値上げが許されたが、わずか4年の間に鉄鋼業(yè)界全體が赤字という事態(tài)に。赤字企業(yè)の割合は33％に達(dá)し、業(yè)界全體の再編が余儀なくされた。

今年6月初め、鉄鋼大手の寶鋼が7月の鋼材価格を引き下げると発表すると、鞍鋼、武鋼、首鋼を含む國(guó)內(nèi)各社もこれを追った。下げ幅はほぼ同じで、寶鋼は200?300元（約2500?3700円）、武鋼は150?200元（約1800?2500円）、首鋼は80?200元（約1000?2500円）。

このほか、鉄鋼各社は早めのオーダーやリピーターの顧客に対し、獨(dú)自の優(yōu)遇サービスも始めた。だが、広東省で鉄鋼の貿(mào)易會(huì)社を経営する陳茂才（チェン?マオツァイ）氏は「在庫(kù)過(guò)多」を理由に慎重な姿勢(shì)をみせている。鉄鋼貿(mào)易商は産業(yè)チェーンにおいて重要な存在だ。彼らがさばくオーダーは全體の60?70％を占める。

鉄鋼メーカーはこれまで、絶対的な力を持っていた。貿(mào)易會(huì)社は全額先払いが當(dāng)たり前。それでも、メーカー側(cè)は様々な名目で「保証金」をせがんだ。だが、今はメーカー側(cè)が貿(mào)易會(huì)社に「1kg當(dāng)たりいくら」と手?jǐn)?shù)料を支払うように。それでもオーダーの量はピーク時(shí)の5分の1にまで落ち込んでいる。（翻訳?編集/NN）