2012年6月24日、「こんな格好して地下鉄に乗ったら、癡漢に遭わない方がおかしいですよ。女性の皆さん、気をつけて」―。スケスケワンピースの女性の寫真とともに、上海地下鉄の運(yùn)営會社がこう呼び掛けたところ、「何を著ようが私たちの勝手」と女性2人が抗議のパフォーマンスを展開し、注目を集めている。山東商報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

事の発端は20日の晩。上海地下鉄第二運(yùn)営有限公司が公式ミニブログで、癡漢防止策の一環(huán)として、「地下鉄にはオオカミが多い。女性の皆さん、格好にはお?dú)荬蚋钉毕陇丹ぁ工群簸訏欷堡俊Ｌ砀钉螌懻妞藢懁肱预膝攻饱攻堡吸\いワンピース姿。後ろ姿だけだが、黒いブラジャーとショーツがくっきり見えている。

ところが、地下鉄側(cè)のこの親切の呼び掛けが「どんな服を著ようが、個(gè)人の自由」だと多くのネットユーザーの反感を買ってしまった。ネット上には「法律や地下鉄の法規(guī)で『スケスケの服を著てはいけない』と決まっているのか」「その理論でいけば、プールに行く男性は全員癡漢を働くということになる」「癡漢を女性の薄著のせいにするな」と批判の書き込みが殺到。

一方、地下鉄側(cè)の言い分を支持する聲も?！腹菠螆訾扦丹工摔ⅳ胃窈盲悉蓼氦?。最低限の常識と節(jié)度を持つべき」「これは善意の呼び掛け。至極當(dāng)然のことであり、地下鉄側(cè)は謝る必要などない」「最近の若い女性は露出が多すぎる。これでは男性が良からぬ考えを起こしても文句はいえない」と指摘した。

そして、ついにこの呼び掛けに猛反発する2人の女性が行動にでた。上海地下鉄2號線で「私たちは涼しい格好がしたいだけ。癡漢をするな」と書いたボードを掲げ、抗議行動を展開、道行く人々の注目を集めた。女性の権利保護(hù)をうたう電子マガジン「女聲報(bào)」は公式ミニブログで、この2人を支持、「女性は自分で服を選ぶ権利がある。癡漢も反対」と表明している。（翻訳?編集/NN）