2018年7月10日、韓國?アジアトゥデイなどによると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)と面會(huì)したサムスングループの経営トップ、李在鎔（イ?ジェヨン）副會(huì)長(zhǎng)の「ガラケーあいさつ」が話題となっている。

記事によると、インドを訪問中の文大統(tǒng)領(lǐng)は9日、同國のモディ首相と共にニューデリーにあるサムスン電子新工場(chǎng)の竣工式に參加した。現(xiàn)場(chǎng)では、先に到著していた李副會(huì)長(zhǎng)が文大統(tǒng)領(lǐng)を出迎え、笑顔で握手を交わした。さらに李副會(huì)長(zhǎng)が文大統(tǒng)領(lǐng)に向かって何度も頭を下げ、「ガラケーあいさつ（腰を90度の角度に曲げる丁寧なお辭儀）」をする姿が注目を集めたという。李副會(huì)長(zhǎng)は工場(chǎng)內(nèi)を見學(xué)する際にも頭を下げ、文大統(tǒng)領(lǐng)の訪問に感謝の意を示していたとのこと。

文大統(tǒng)領(lǐng)は李副會(huì)長(zhǎng)に対し「インドの急速な経済成長(zhǎng)にサムスンが大きな役割を果たしていることに感謝する」と述べた。また「韓國への投資も増やし、雇用を創(chuàng)出してほしい」と求めたという。これに対し、李副會(huì)長(zhǎng)は「大統(tǒng)領(lǐng)の訪問が現(xiàn)地職員にとって大きな力となった。感謝の気持ちでさらに努力する」と述べたという。

李副會(huì)長(zhǎng)は樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の友人をめぐる「國政介入事件」で贈(zèng)與罪などに問われ、現(xiàn)在も最高裁の審理が続いている。そのため、この報(bào)道には韓國のネットユーザーから「裁判中に大統(tǒng)領(lǐng)と面會(huì)するのは不適切」と指摘する聲や、李副會(huì)長(zhǎng)に対し「丁寧なあいさつをすれば罪が消えるとでも？」「裁判のための賄賂？」「どうしても刑務(wù)所に行きたくないのだろう」「心の中では文大統(tǒng)領(lǐng)の任期が早く終わることを願(yuàn)っている」など厳しい聲が相次いで寄せられている。

一方「心を入れ替え、従業(yè)員に尊敬されるサムスンになってほしい。韓國におけるサムスンの重要性は言うまでもないから」「サムスンには頑張ってもらいたい。サムスンのような企業(yè)が増えれば韓國は世界最強(qiáng)の経済大國になれる」などと応援するコメントも。

その他「イベントの主役は李副會(huì)長(zhǎng)なのに」「文大統(tǒng)領(lǐng)はちょっとずうずうしくない？」「文大統(tǒng)領(lǐng)が參加する必要はあったの？」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）