東方網(wǎng)は9に李、日本のアニメ風(fēng)の自衛(wèi)官募集ポスターを例に「どうしてこんなに『萌え』なのか」とするコラム記事を掲載した。以下はその概要。

日本の自衛(wèi)官募集ポスターを見ると、「萌え」の要素に加え、戀愛の要素まで含まれているのが分かる。この「萌え」の雰囲気を持ったポスターは、日本人の「軍隊(duì)」に対する認(rèn)識(shí)に浸透し、曖昧模糊（あいまいもこ）で現(xiàn)実離れしたものにさせているかもしれない。ポスターだけでなく、自衛(wèi)隊(duì)の各サイトでもその功績について漫畫を使って宣伝しているのだ。

一方で、ポスターの「萌え」デザインは、若者の注目を集めることを目的にしている。日本の若い人は一般的に自衛(wèi)官について自分とはかけ離れた仕事だと思っている。しかも、自衛(wèi)隊(duì)というネーミングが堅(jiān)苦しい印象を與えることから、自衛(wèi)隊(duì)は漫畫を通じて若者との距離を縮めようと畫策したのである。

しかし、現(xiàn)実は非常に厳しい。近年、自衛(wèi)官の応募者數(shù)は減少傾向にあり、大學(xué)生を?qū)澫螭趣筏恳话銕植亢蜓a(bǔ)生の応募人數(shù)も減少し続けている。3年前の安全保障関連法案可決により自衛(wèi)官の危険度が増したことで志す人が減っているのだ。日本政府が熱心に「國際貢獻(xiàn)」を行うことで、人々は自衛(wèi)隊(duì)を敬遠(yuǎn)するようになった。

自衛(wèi)官という職業(yè)は、就職が厳しい時(shí)期にのみもてはやされるというのが基本的な現(xiàn)狀だ。防衛(wèi)省のデータによると、2008年のリーマンショック後、09年の自衛(wèi)隊(duì)一般幹部候補(bǔ)生の応募者數(shù)が08年より35．6％も増加した。大多數(shù)の若者にとっては、自衛(wèi)隊(duì)は仕事が見つからない時(shí)の「就職避難所」になっているのだ。（翻訳?編集/川尻）