2018年7月10日、韓國?マイデイリーによると、韓國と北朝鮮が今年8月から始まる第18回アジア競技大會（ジャカルタ?パレンバン）での南北合同入場と、竹島を含む朝鮮半島が描かれた「統(tǒng)一旗」の使用を推進(jìn)している。

記事によると、イ?ギホン大韓體育會長は同日、鎮(zhèn)川選手村で開かれた記者會見で「アジア大會での南北合同チーム結(jié)成と南北合同入場、統(tǒng)一旗への獨(dú)島（竹島の韓國名）表記を推進(jìn)している」と述べた。

韓國と北朝鮮は今年2月に行われた平昌五輪でも合同入場した。しかし、國際オリンピック委員會（IOC）は「スポーツと政治は切り離すべき」との立場を示しているため、竹島入りの統(tǒng)一旗の使用は実現(xiàn)しなかった。これについて記事は「獨(dú)島が國際的な領(lǐng)土紛爭地域と判斷されたことになるが、獨(dú)島は明らかに韓國の領(lǐng)土だ」と主張している。

イ會長は「韓國も北朝鮮も統(tǒng)一旗に獨(dú)島を描くことを望んでいるが、アジアオリンピック評議會（OCA）はIOCの決定と同様、獨(dú)島を描かないよう求めた」としつつも、「獨(dú)島は韓國の領(lǐng)土であり、韓國が実質(zhì)的に支配しているため、北朝鮮と表記する方向で意見が一致した」と説明。「北朝鮮と共にOCAに統(tǒng)一旗への獨(dú)島表記を求める意見書を送った」と明かした。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーからは「素晴らしい姿勢だ」「今回は日本の目を気にせず、獨(dú)島に対する確固たる立場を示してほしい」など統(tǒng)一旗への竹島表記に賛成する聲が寄せられている。

中には「獨(dú)島は明らかに韓國の領(lǐng)土。黙って表記すればいい」「なぜ許しを求める？韓國の領(lǐng)土と主張しながらも堂々と表記できない韓國政府はおかしい」と主張する聲も。

その他「旭日旗の使用禁止も要請してほしい」と求める聲や、「合同入場まではOK。でも合同チームは絶対に駄目」と主張する聲も上がった。（翻訳?編集/堂本）