日本のタグを付けたウミガメ、中國のビーチに打ち上げられる

The World Video    2018年7月11日(水) 17時0分

拡大

11日、中國の山東省煙臺市でこのほど、巨大なカメが打ち上げられた。カメの體には日本のタグが付けられていた。

2018年7月11日、中國の山東省煙臺市でこのほど、巨大なカメが打ち上げられた。カメの體には日本のタグが付けられていた。煙臺市の地元メディア?膠東在線が伝えた。

7月6日早朝、同市海陽の漁師の通報を受け警官と海洋部門関係者がビーチに打ち上げられていたウミガメを引き上げた。カメは全長約1メートルで體重は100キロに達し、男性6人がかりでどうにか引き上げたという。海洋部門関係者によると、ウミガメは「アオウミガメ」で、中國の2級保護動物に指定されている。

カメは発見時にはすでに死んでおり、同関係者は「外傷はないため、病気で自然死したと推測できる。波に流され淺瀬に打ち上げられたのだろう。カメの體には日本のタグが二つあり、過去に日本の海域で助けられたことがあると思われる」と語っている。海陽では2006年と13年にもウミガメが打ち上げられており、今回のウミガメはこれまでで一番大きい。ウミガメの死骸は標本にすべく、関連部門に移送された。(翻訳?編集/內山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務提攜

Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務提攜