Record China 2018年7月11日(水) 12時50分
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11日、韓國メディア?國民日報は、ワールドカップロシア大會の準決勝で、観客席に「旭日旗を連想させる旗が登場した」と報じた。資料寫真。
2018年7月11日、韓國メディア?國民日報は、ワールドカップ(W杯)ロシア大會の準決勝で、観客席に「旭日旗を連想させる旗が登場した」と報じた。
記事によると、問題の旗は10日にサンクトペテルブルクで行われたフランス対ベルギー戦の前半終了間際にテレビに映った。デザインは旭日旗とよく似ているものの、色は緑だったそうだ。しかし、すぐさま韓國のポータルサイトでは「旭日旗」「戦犯旗」の検索ワードが急上昇したという。
記事は旭日旗について「日本の侵略戦爭を象徴する旗」と説明し、これを掲げれば「ナチス?ドイツのハーケンクロイツと同じように、戦犯國との烙印を押された自國民はもちろん、韓國、中國、タイ産、フィリピンなど侵略被害を受けた周辺國や、米國、英國、豪州など連合國への嘲笑と思われかねない」と伝えている。國際サッカー連盟(FIFA)は會場內(nèi)での政治的宣伝を禁止しており、歐州の場合はナチス式敬禮も懲戒対象になっている。
問題の旗が掲げられた理由などは分かっていないというが、記事は「戦犯旗の意味を知らない歐州サポーターの無知によるもの」としている。
W杯ロシア大會では、グループリーグH組の日本対セネガル戦でも観客席に旭日旗が登場。またFIFAの公式スポンサーであるアディダスのPR動畫にも旭日旗が使われ、韓國で物議を醸していた。
この報道に、韓國のネットユーザーからは「日本が過去を反省しないからこうなる。ドイツを見て學んでほしい」と主張する聲や、「戦犯旗を厳しく処罰するべき」「韓國のサッカー協(xié)會が抗議するべき」と求める聲が上がっている。また「日本の経済力は世界トップレベル。FIFAと裏で取引きしているのでは?」と疑う聲も。
一方で「旭日旗に文句を言うのは世界中で韓國だけでしょ?過去に縛られてあれこれわめくのは恥ずかしい」「色が違うなら旭日旗ではない」と指摘する聲も見られた。(翻訳?編集/堂本)
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