2018年7月11日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で、西日本の豪雨災(zāi)害被災(zāi)地に住む母親に安否確認(rèn)の電話を入れた日本人ネットユーザーによるつぶやきが注目を集めている。

ある微博アカウントが紹介したのは、広島県呉市に母親が住んでいるという日本人ネットユーザーのツイート。このユーザーは、母に安否確認(rèn)の電話を入れた際のやり取りを文字で再現(xiàn)している。水は大丈夫かという問いに母親は「井戸水だから」と答え、食料についても「畑があるから大丈夫」と回答。そして「何か必要なものは」とユーザーが聞くと、母親は「孫ほしいね」と一言。この返しに、同ユーザーは「ごめん」と言うしかなかったそうだ。

このやり取りと母親の意外な返答に対して、中國のネットユーザーは「どの世界にも同じ母親がいるんだなあ」「どこのお母さんも、願(yuàn)いは同じ」「被災(zāi)地へのお見舞いのはずが、自分に災(zāi)いが降り掛かってきた感じだ」「自分なんて、日常的に言われてる」「獨(dú)身なら結(jié)婚しろと言われるし、結(jié)婚してたら子どもはまだかと…。逃れられないなあ」「母親は永遠(yuǎn)に母親だ」など、多くの共感の聲が寄せられた。

また、「うちの母さんは違うよ。明日日本に行くけど、何か欲しいものはないかって聞いたら、普通にあの化粧品、この化粧品、その化粧品を買って來いって言われた。超面倒くさい」というユーザーも見られる。さらには「四川地震の被災(zāi)地で、やっとことで電話がつながって母親に連絡(luò)したら、マージャンの途中だったらしくすぐに切られたって話を?qū)W校の先生から聞いたよ」というエピソードを披露するユーザーもいた。（翻訳?編集/川尻）