2012年6月27日、韓國(guó)メディアによると、中國(guó)は北朝鮮向けの無償穀物援助を大幅に減らしたという。環(huán)球ブログのあるエントリーがこの問題を取り上げた。

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韓國(guó)紙?東亜日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)から北朝鮮には例年、穀物10萬トン、石油50萬トンなど2000萬ドル（約16億円）相當(dāng)の各種物資が無償で提供されていた。ところが今年の穀物無償援助は1萬トンと例年の10分の1に減らされたという。北朝鮮が干ばつで苦しむ最中、なぜ中國(guó)は援助を減らしたのか。

韓國(guó)メディアは北朝鮮の衛(wèi)星打ち上げが原因と分析している。この事件を奇貨として日本はミサイル防衛(wèi)システムの再配備を?qū)g現(xiàn)し、監(jiān)視を理由に黃海に艦艇を派遣した。また日米韓は初めて黃海で大規(guī)模な演習(xí)を行っている。中國(guó)にとってみればマイナスとなる話ばかり。そのため穀物無償援助を減らしたのではないかと指摘している。

もっとも個(gè)人的には衛(wèi)星打ち上げは単なる建て前で、それがなくとも日米韓は軍事同盟強(qiáng)化に動(dòng)いていたと考える。また中國(guó)が無償援助を減らしても北朝鮮の挑発を止めることはできないだろう。その意味で報(bào)復(fù)はあまりにも愚かな選択だ。

しかし北朝鮮當(dāng)局のもたらす混亂は北朝鮮國(guó)民を苦しめるのみならず、無償援助を提供している中國(guó)國(guó)民をも苦しめるもの。無償援助を減らし、有償での売卻に切り替えるべきだ。北朝鮮の軍事費(fèi)を中國(guó)國(guó)民を潤(rùn)すために使えることになる。実際、北朝鮮の対中穀物輸入量は2008年の12萬5000トンから2011年の35萬6000トンと急増している。私の考えを裏付ける數(shù)字と言えるかもしれない。（翻訳?編集/KT）