2012年6月27日、中國?広東省中山市沙渓村の小學(xué)校付近で子供のけんかに大人が加勢し、暴動へと発展した事態(tài)は、収束するどころか中山市內(nèi)にまで規(guī)模が拡大した。米華字ニュースサイト?多維新聞が伝えた。

【その他の寫真】

25日に現(xiàn)地の13歳の子供と重慶市からやって來た15歳の少年のけんかが発端。この子供のけんかに現(xiàn)地の大人3人が加勢。これを不服に思った少年と同じ他の地域からやって來た人たち約300人は25日夜、村役場に集結(jié)し抗議を行った?？棺hの內(nèi)容は15歳の少年に暴力を加えた村民からの謝罪と逮捕だった?？棺hにやって來た人たちはレンガや石などさまざまな物を投げ、最終的には武裝警察が出動する騒ぎにまで発展した。

當(dāng)局は26日に暴動は収束したと伝えたが、実際は拡大していた。27日夜には中山市內(nèi)に、重慶市や同市と隣接する四川省などから出稼ぎに來ている労働者數(shù)萬人が集まり、パトカーや公共物などを破壊した。この事態(tài)に1萬人近い武裝警察が出動し、雙方は數(shù)度にわたり衝突し多くの負(fù)傷者を出した。しかし當(dāng)局からの正式な発表はなく、情報が錯綜（さくそう）し具體的な負(fù)傷者數(shù)や詳しい事態(tài)の狀況などは分かっていない。

また、沙渓村にある學(xué)校は27日に休校となっており、主要道路を警察が警備していた。さらに、暴動のきっかけとなった沙渓村の「沙渓」というキーワードがネットで検索できなくなる事態(tài)まで発生している。（翻訳?編集/內(nèi)山）