2018年7月12日、映畫「少林寺」など數(shù)々の作品で悪役を演じた俳優(yōu)チー?チュンホワ（計(jì)春華）が、今月11日に肺がんのため死去した。享年57歳だった。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

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眉毛も頭髪もないコワモテの風(fēng)貌でよく知られる「國寶級(jí)悪役」ことチー?チュンホワが、11日午前に浙江省杭州市の病院で死去したことが分かった。地元メディア?浙江在線の報(bào)道によると、今年2月、北京で映畫撮影中に右胸や背中に痛みを感じ、北京大學(xué)人民醫(yī)院で検査を受けたところ肺がんであることが発覚。すでに末期であることも分かり、4月中旬からは故郷の浙江省に戻って治療を続けていた。

1961年生まれのチー?チュンホワは幼少時(shí)から武術(shù)を?qū)Wび、8歳でアクション俳優(yōu)になることを志し、上海電視大學(xué)を卒業(yè)。ジェット?リー（李連杰）主演、日本でも大ヒットした映畫「少林寺」で悪役“禿鷹”を演じて世間に広く知られるようになった。その後は、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の「紅いコーリャン」、ユン?ケイ（元奎）監(jiān)督の「レジェンド?オブ?フラッシュ?ファイター 電光飛龍」など、數(shù)多くの作品で悪役を演じてきた。

眉毛と頭髪については剃っているのではなく、若い頃に大病を患い、一夜にして抜け落ちたという。チー?チュンホワと親しい人々はその素顔について、悪役のイメージとは全く違い、溫厚で謙虛、思いやりの深い人だったことを語っている。アクションシーンを演じ続けるため、日頃から厳しく自己管理しており、デビューした19歳當(dāng)時(shí)の體重を発病前までキープし続けていた。

今回の訃報(bào)を受けて、ヴィンセント?チャオ（趙文卓）やチャオ?ジェンユー（喬振宇）、ケン?チャン（張智堯）といった共演経験のある人気俳優(yōu)たちが、中國版ツイッターを通じて悲しみの聲を伝えている。（翻訳?編集/Mathilda）